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輪廻からの解脱について

輪廻というのは一般的には
地球での生まれ変わりを指すものだと思いますが、
元祖仏陀の述べた輪廻というのはおそらくこっち

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延々と繰り返す宇宙サイクルから抜け出すこと。

宇宙サイクルから抜け出したらどうなるかというと
一切の活動をやめることになります。
=人間(生物)をやめるということです。
それは生きることもやめることになり、
すなわち「死状態」になります。

進化も発展もしない、退化もしない、
何も生産しない、活動もしない、時も流れない
変化のない止まった状態=死=永遠ともいえます。

死状態になると一切の煩悩や苦悩から解放されるので
長く生きすぎてノイローゼ状態になっている
地球外生命体にとって「死」は至福の状態とも言われているそうですが
「生」が強制的にプログラムされている多くの生物は
そのような状態に至ることは容易なことではありません。

「悟り」というと高尚なもののようなイメージがありますが
悟って何の活動もしなくなった者は、宇宙にとっては
「壊れたジャンク部品」「使いものにならない不要物」ですから
歓迎されるものでも、目指すべき理想の状態でもありません。
むしろそうなってもらっては困る状態です。
もし多くの生物が悟り状態になって活動をやめてしまったら
宇宙サイクルは止まってしまうからです。

ですから輪廻から解脱することは
生物の道を外れた「外道」であり、宇宙にとっては
一種の「非行」のようなものとも言えます。


◆悟り・覚醒について

例えば、地球を宇宙ステーションから見るとします。
地球自体はすごく穏やかで、何も問題が無いように見えますよね。
もし悟りの意識から見れば、そんな感じかと思います。
だから皆さん「全然あるがままで問題ないです」と言ってしまう。

ただそれは宇宙ステーションから見ている地球であって、
私達が知っているのはズームインしていった先に、
国境が見えてきて、戦争をしていて、一軒屋の中に入ったら
喧嘩をしていたり、虐待していたり、地獄絵みたいな不幸がある。

抽象的に宇宙を見て何かを悟ったとしても、
悟りとは何かといったら、宇宙を外側から見るぐらいに
カメラのアングルを引いただけの話。
こうやって私達が喋っていると、静かで平和な時間が
ここにあると私達は勝手に思っているけども、
逆にミクロの世界では、私達が今座っている畳の中にいる虫達は
えらい騒ぎになっているかもしれないわけです。
どこの視点にいるかの違いです。

◆ブッククラブ回ニュースレターVol103 鈴木崩残インタビュー より抜粋編集

悟り・覚醒というのは精神修行を極めた者の
特別な意識状態というわけではなく、
この宇宙内の地球内の人間視点を捨て
もっと遠くから俯瞰する視点(神の視点)を得た状態ということです。

それはTVを見る視聴者や、
ゲームをするプレイヤーの立場のようなもので、
自分には被害の及ばない世界のできごとだから、
他人事のように、何事にも動じず、惑わされず、
平気で何でもできてしまいますが、それは言い換えると、
自分がその世界に参加していないということになります。

ですから、地球で「神」と崇められているような
上位次元の存在達は、地球上では神ですが
彼らの故郷の星に帰ると「ただの一般人」になり
人間と同じように、小さな出来事に惑わされたり、
動じたりしているはずです。

しかし全ての世界で「ただの一般人」にならず、
全ての出来事に動じない、
どの世界にも参加していない存在がいるとすれば、
それこそが「外道」です。


◆人間(個)の使命とは

もともと人間は個の分裂意識を体験するために
作られた乗り物だそうです。
宇宙には、一人が考えたことが一瞬で仲間内に
テレパシーで広まってしまうような生物も少なくないようですが
(そのため破滅的な思考は制限される)
人間は見事に個人がシャットアウトされているため、
どんな破滅的なことを考えようが、おぞましいことを考えようが
周りには何の影響もなく、自由に思いをめぐらすことができます。

それに、人のいない山奥に引き篭もれば、
完全に「一人」や「静寂」を満喫することができますので、
引き篭もって静かに暮らしたい人や、
自由な妄想や想像に没頭したい人にうってつけなのが
人間という乗り物なのです。

「悟り」や「覚醒」、「ワンネスを目指す」というのは、
それと逆の行いになります。なので
せっかく与えられた「個」という特権を捨てるようなもので、
世の中にはがんばって悟りを開こうとしている人々が沢山いますが
それは実は、とても勿体無いことでもあるのです。

せっかく旅行に来たのに、部屋に引き篭もって
精神統一の練習ばかりしている人がいたら
「なんで旅行先でわざわざ?」と思いますが、それと同じことです。

スピリチュアル界でもワンネス・統合・アセンションなどと
盛んに言われていますが、神(原初意識)がなぜ分裂を選んだのか
を考えると、それは個のバリエーション豊かな経験を蓄積するためであって
個に与えられた使命は、悟りを開くことではなく、
限られた視野の、それぞれの人生を楽しみ
そのデータ(記憶)を収集することです。

ですから、精神世界や神がどうとか、
悟りや波動がどうとか言って、その世界に没頭している人より、
普通の人間として、普通に生きている人の方が
よほど神の意向に沿う行いをしているともいえます。

そもそも悟りもワンネスも「目指すべきもの」でも
「望ましい状態」でもなく、分裂した状態こそが
人間にとっては「正しい状態」なのですから
それぞれに100年の限られた「個の人生」を楽しめばいいのです。
それがちっぽけな一人の人間の、最大の使命なのだと思います。




    

    

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プロフィール

Nada

Author:Nada
オカルト・陰謀論・不思議などに興味があります。主にD.アイク氏、無明庵EO氏などに影響を受けてます。
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/siest/

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