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アストラル体について

博士はその夜、ロビーにわれわれを集めて講義を始めた。
「きみたちはエーテル体を改造し、大量のプラーナを蓄えた。
その結果、強靭な肉体と、自己観察に必要な鋭敏な頭脳を持つことができた。
しかしだ。生命エネルギーであるこのプラーナを大量に増大させることは、
一面で大きな危険を伴うのだ」

その危険とは、「感情の暴走」であるといった。
「若いときはだれしも感情が激しく、不安定だ。
それは、からだに大量のプラーナを持ってい るからだ。
このエネルギーが「感情回路」の中を通り、その結果、さまざまな感情が起こる。
感情を引き起こすことで、われわれはエネルギーを消費させているのだ。」

博士は、多くの人が感情を暴走させ、間違った感情回路にエネルギーを流しているといった。
その結果、さまざまなトラブルを引き起こすことになる。
思春期によく起こるノイローゼもそのひとつだ。
たとえば、自分のからだの欠点などで悩ん でいると、
その「悩みの回路」に過剰のエネルギーが流れこむ。
たいていそのエネルギーは、 そのうち別の回路にも流れて緩和されるのだが、
まじめであるとかこだわりやすい性格である といった要因が働くと、
その回路にエネルギーが流れっぱなしになる。
するといろいろな心身の異常が起こる。

ヘンリーという男がたずねた。「その回路とは、どこにあるのですか」
博士は、それは「アストラル体」にあると答えた。
ここで人間を構成している霊体のひとつ、 アストラル体について簡単に解説してみよう。

アストラル体はエーテル体よりもずっと精妙であり、物質的な接点は持たなくなる。
色彩豊 かな光を放っており、アストラル(astral=星のような)という言葉は、
この視覚的な印象から命名 されたものだ。
アストラル体の色はこころの動きによって変化する。
大きく分けて赤系統は情緒を、黄系統は知性、青系統は精神性を示している。
それはまるで電波のように周囲に放たれ ており、
われわれはそれを「雰囲気」として感じるのである。

この霊体は欲望や感情機能を司っている。
波動を受けると、それを感情に変換して感応する のだ。
たとえば、音楽という音の波動を感情として受けとめるのが、このアストラル体なのである。
博士によると、誤った感情回路、すなわち怒り、憎しみ、心配、悲しみ、嫉妬などは、
われ われの想像以上にエーテル体や肉体を損ね、アストラル体を傷つけているという。

「怒りは内分泌腺の機能を乱し、神経システムを狂わし、大量のプラーナを消失させる。
その結果、エーテル体がたちまち損傷を受け、老化を早め、最悪の場合、
神経が焼き切れて精神的な障害を起こしたり、心身の重大な病に 倒れることもある。
これは忘れてはならない重大な注意だ。野放しにされた感情は、
猛獣よ りも狂暴に、あなた自身を八つ裂きにするのだ」


◆ファウスト博士の超人覚醒法 斉藤啓一 より抜粋編集

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プロフィール

Nada

Author:Nada
オカルト・陰謀論・不思議などに興味があります。主にD.アイク氏、無明庵EO氏などに影響を受けてます。
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