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薬で治らない鬱病

うつ病治療で最も使用されるSSRIは
脳神経のセロトニンを増やす働きがあります。
これが最も使用される背景にはうつ病患者の脳神経では
セロトニンが少ないという前提があります。

しかし、3万人のうつ病患者のセロトニンを測定した
ウイリアム・ウォルシュ博士によれば、
セロトニン濃度が低いうつ病患者は全体の38パーセントに過ぎません。
ここではウォルシュ博士の検証を元に、
神経伝達物質の濃度が決まる仕組みについてご説明しています。


<薬でうつが治らない人>

抗うつ薬に反応しない、治療抵抗性うつ病は
患者全体の3分の1に上ると言われています。
理由は脳の生化学バランスが何らかの原因で崩れているからです。

その1 脳内のセロトニンを測っていないから
同じうつ病でもセロトニンが低い人と高い人がいます。

その2 副腎が疲れているから
ストレスがかかると副腎から抗ストレスホルモンを分泌し、心身を守ります。
しかし、休むことなくホルモンを出し続けていると副腎は疲弊してきます。
副腎が疲弊して抗ストレスホルモンを出せなくなることを副腎疲労症候群と言います。
副腎疲労症候群はうつ病と似た症状のため、誤った診断がされがちです。

その3 腸内環境が悪いから
食生活の乱れなどにより腸内環境が悪化している人が増えています。
米国の精神科医ジェームズ・グリーンブラットは
「腸内細菌が態度や行動を決めている」と訴えています。
腸内環境を改善することによって、精神疾患が改善することは
最新の科学によって証明されつつあります。


<セロトニンを測らない現在の治療>

現代のうつ病治療では、セロトニンが低下しているという仮説のもとに、
セロトニンを増やす薬が使用されます。
しかし、うつ病患者の全てがセロトニンレベルの低下を起こしているのではないのです。
セロトニンレベルが高い患者さんもいて、薬剤でさらにそれを増やすと自殺念慮が出ます。

高血圧の患者さんは、血圧を実際に測定し、確認がされてから降圧剤が出されます。
糖尿病の患者さんには、血糖値を測定してから、血糖降下剤を処方されます。
しかし、うつ病患者さんに対して脳内セロトニンの測定は行われていません。

うつ病は、脳の神経伝達物質の状態から、5つのタイプに分けることができます。
治療方針はタイプによって全く異なるため、治療前にタイプ分類が不可欠です。


■うつ病を治療する前にセロトニン量を評価したほうがよい理由/慢性疾患本当の原因
http://rootcause.jp/physhosis/whatisderpression# より抜粋編集


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プロフィール

Nada

Author:Nada
オカルト・陰謀論・不思議などに興味があります。主にD.アイク氏、無明庵EO氏などに影響を受けてます。
個人ブログhttp://blog.livedoor.jp/siest/

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