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農薬・ゴキブリ駆除剤「フィプロニル」について

ネオニコチノイド系農薬と同じ浸透性農薬の「フィプロニル」が、
2017年8月末をもってEU(欧州連合)域内の市場から消えた。

フィプロニルは1980年代後半にフランスの化学会社ローヌ・プーランが開発し、
1993年に発売した農薬・殺虫剤の成分だ。
その後、バイエルなど数社の手に渡った後、2003年にBASFが買収した。
2008年からパブリックドメインになったため、どのメーカーでも製造可能になった。

EUではヒマワリやトウモロコシの種のコーティング、
温室栽培などにフィプロニルを使用していた。
しかし、これをミツバチの大量死の大きな要因としたフランスは
2004年に農業での使用を全面禁止、禁止措置はEUの他国にも広がった。

しかし、今回の販売禁止は農薬だけで、フィプロニルを含む
ペットのダニ防止剤やゴキブリなどの害虫駆除剤としての販売は続いている。


●日本の対策に遅れ

一方、日本では、ゴキブリなどの駆除剤のほか、
農薬としてコメ、キャベツ、トウモロコシなどに使われている。

世界保健機構(WHO)は「ヒトへの毒性中程度の物質」に分類しているが、
東京女子医科大学・東医療センターの平久美子医師は
「フィプロニルはネオニコチノイドと同じく、神経細胞の受容体に作用する薬で、
慢性持続摂取により、何らかの健康影響が出る可能性は否定できない。
食品や環境からの持続摂取は、たとえ少量でも好ましくない。
作物に使うとしても、頓用に限るべき殺虫剤の一つだと思っている」と言う。

ミツバチの大量死を招く化学物質を次第に制限しているEUに比べると、
日本ははるかに対策が遅れている。
「もう使っていないから、登録が切れても話題にならない」
国になるのはいつのことだろうか。


■EU市場から消えた農薬「フィプロニル」羽生のり子/SB より抜粋編集
http://www.sustainablebrands.jp/news/os/detail/1189634_1531.html



先日そろそろゴキの季節に備えて準備しようと思い
ゴキブリキャップを買ってきたのですが
「フィプロニル」って書いてますね↓


洗濯機の下などに設置したら、猫がそのあたりを
くんくんと嗅いでいたので、これはもしや毒成分が揮発しているのでは?
と心配になり調べてみました。
フィプロニルは揮発しにくいので、吸い込んでも大丈夫そうですが、
たぶん臭っているのは誘引剤の香料でしょう。
こっちは殺虫成分ほどの毒性はないでしょうが
洗剤などに入ってる香料と同じ程度の毒性はあると思うので
できるだけペットや子供が近づけない所に設置した方がよさそうです。

このフィプロニル入りの殺虫剤がかなり強力で
効果があるとレビューもよく、amazon売れ筋1位になってましたが
この強力殺虫剤と同じ成分が、日本では
農薬として作物に使用されてるんですよね
殺虫剤を野菜にプシューとかけ、土壌にも殺菌剤を混ぜ込んで
殺虫成分をたっぷり吸い込んだ野菜ができあがる
それがスーパーに並んでる野菜です。

有機野菜は値段が割高なので全てを置き換えるのは無理にしろ
農薬を大量に使う種類の野菜だけは無農薬を選ぶとか
「ネオニコチノイド系農薬不使用」のものを選ぶようにすると良いと思います。

またこのフィプロニル、ペットのノミ・ダニ駆除剤なんかにも入っています。
強力な殺虫剤を塗りつけたらノミ・ダニは駆除できるでしょうが
ペットの方にもそれなりの害があると考えるべきでしょう。
特に猫などは毛づくろいで舐めたりもするので
ノミ・ダニ駆除剤の成分には注意が必要です。

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Nada

Author:Nada
オカルト・陰謀論・不思議などに興味があります。主にD.アイク氏、無明庵EO氏などに影響を受けてます。
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