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「太陽は熱くない」の科学

この考えのキーポイントは、「光とは何か」「熱とは」「温度とは」、
それに「宇宙の真空の四次元空間を光や熱は、
どのようにして伝わってくるのかについて、
スカラー波理論の導入によって明確にした彼方に、
新しい太陽像が考えられるのです。


●200年前のハーシェルの考え

「太陽は熱くない」ということを主張した科学者は、
今から200年前ころに活躍した、近代天文学の父といわれる
ウイリアム・ハーシェル(1738~1822)です。
彼は38才のころから本格的に天体観測を始めました。
そして天王星の発見(1781)をはじめ変光星や連星の発見、
星雲から宇宙構造の研究までをした、生涯好奇心を失わない
芸術家的感覚のアマチュア精神にあふれた天文学者でした。
また彼の独特の太陽理論の副産物として、彼は赤外線を発見しています。
それでは彼のいう「太陽は熱くない」ことの根拠をみることにしましょう。

彼は太陽黒点を、光を発する大気の裂け目から見えた太陽の本体(大地)と考えた。
われわれが見ている光球は、その表面を覆う発光性の大気であって、
本体は冷たい不透明な固体だと考えました。
また太陽光線は決して熱くはなく、
それが地球の大気にある熱になりうる媒質に作用して熱が生まれる。
だからこの熱媒質の量は地殻に近いほど多い。
そのため太陽に近い山の頂上の方が寒いことの理由だといいました。

太陽観測に色ガラスを用いて光を弱めて測定していたが、
彼は「光をあまり通さないガラスが熱をよく通す」ことに気がつきました。
そして実験の結果、光による照明力の最大の位置は、
可視光の黄または薄緑の領域、熱力の最大の位置は
不可視光の「赤外線」領域だということをつきとめたのです。
これによって、赤外線を発見したのです。
つまり目に見える可視光の太陽は熱くなく、
目に見えない赤外線が「熱」の発生原因だというのです。

ハーシェルの考えは半世紀ほどは生き延びましたが、
19世紀半ばから批判にさらされることになりました。
現在は熱放射の法則(ステファン・ボルツマンの法則とウイーンの変位則)によって、
太陽の表面温度は約6000度ということになり、太陽のエネルギー源は、
水素がヘリウムに変換される核融合反応だということになっています。  


● 『ムー大陸の宇宙科学』の太陽に対する見解

もうひとつ1868年にインドの古い寺院で古代の粘土板に出合って、
ムー大陸の存在を世に発表したチャチワード『ムー大陸の宇宙科学』(1931年刊)
にある「太陽は熱くない」という説を紹介します。
今まで光と熱とは太陽光線によって、太陽から
一方的に地球に供給されるという考えでした。
しかし太陽の矢(光となりうる力)は、大気の中で地球の矢
(光や熱になりうる地球の力)と出合い、発生するというのです。
この真空の宇宙空間を通ってくる光は目に見えない「暗線」で、
それが四次元のスカラー波なのです。
光力は大気の光となりうるエッセンスの中に波動を起こし、
太陽光線によって活性化された力だというのです。

物体から発生しているのは、あらゆる色彩光線を含んだ
極端に暗い「不可視光線」(私はこれがスカラー波だと考える)である。
その暗い光線が一定の距離までくると、その1/10が大気の
エッセンスに含まれる光が太陽の力と干渉を起こして、
目覚めさせて波を作り、発光現象を起こすというのです。

ローソクの芯の出はじめるところに
薄暗い弧を描いている黒い部分の姿をみかけます。
これは不可視の「暗線」(黒い部分)からろ過されている可視光線の姿なのです。
また太陽光線に含まれる磁気によって地球の熱力が活性化されて波動を生ずる。
それによって大気は活性化されて熱が生ずるというのです。
ただし太陽の磁気は地殻の中の熱力を引き出すだけで、
熱力は太陽と地球の磁気との干渉の結果であって、
しかも活性化されない冷たい状態の熱力も大気中には存在しているというのです。

熱とは、電磁波の周波数帯域のうちの主として赤外線領域が現わす現象で、
可視光線の長波長帯の0.76ミクロン(1/760mm)
(赤)から1mm (赤外線からマイクロ波の境)くらいが現わす現象なのです。

しかし地球の電磁気に属する熱力がある一定の場所に
たくさん集まって集中したときに「熱い」と感じるのです。
通常は冷たいまま大気中に存在しているのです
(夜間でも一部は残っているといわれています)。
また温度とは、ある地点に集まった熱力の量のことです。
すなわち原子や分子が吸収放出を繰り返し、
赤外線によって満たされた空間の赤外線の塊の多い少ないということになります。
このように熱も光も、物質が存在しないところでは活性化せず、
地球上のような状態でなければ存在することができないのです。


●分光器は光だけを測り、熱を計っているのではない

太陽の温度は分光器で計ります。しかしこれによって測れる光線は
光力だけであって熱力ではありません。
『ムー大陸の宇宙科学』をみると、
容器に可視光を透過できるミョウバンの溶液を満たし、
通過した光線をレンズによって一点に集めます。
光学高温計で焦点にむすばれた光点の温度を測定すると、
1370℃から1430℃を示しました。しかし普通の温度計を
同じ焦点に置くと、20度であったといいます。

次に光線を通さないで暗線だけを通すヨウ素溶液を用いました。
今度は焦点に光点を結ばないようにして、光を測定する温度計の目盛をみると、
大気温度程度でした。ところがこれをプリズム光学高温計で計るとその目盛は、
超高温を示し、たちまちてっぺんまで跳ね上がり破裂してしまったといいます。
 またスペクトルでは光は測れても熱を明示することはできません。
たとえば、タバコの先は 315度で赤い色に見えます。
ところが鋼鉄は 648度でこれと同じ色になるのです。
だから熱力はスペクトルでは計れないのです。

このように明るい光線(可視光)は光を運び、
暗い光線は熱になりうる要素と磁気を運ぶのです。
そして光線自体は力ではなく、力の容器に過ぎないのです。
このことは光線の通り路に不導体を置き、輝く光線を遮断しても、
暗線は通り(スカラー波は物体を透過するので)、
たとえばその先にある、火薬を爆発させることによってもわかります。
 
また太陽は春と秋には夏に比べて何百万kmも地球に近づきます。
このことからも、地球の温度は太陽からのものではなく、
地球そのもののもつ熱力による、厳密にいえば、
太陽光線のもつ熱力が発生させる力と地球のもつ熱力を発生させる力との
大気内における干渉の結果、熱が発生しているのです。


●太陽のフレアは熱くない

太陽はたえず、数千kmにわたって炎を放っているといいます。
しかしそれは目に見えるのだから、
熱をもたない冷たい「可視光線」によっているのです。
炎の正体は、酸化によるガスです。
酸化は固体がガス体に気化して起こる熱分解です。
それはそれほど高温でなくても可能です。

しかも太陽はプラズマを放射する星だといわれています。
しかしプラズマには、高温プラズマ(陰陽イオンともに激しく運動している
)と低温プラズマ(陰イオンのみが運動している)があります。
低温プラズマは体温程度であって生体の健康に効果があるといわれています。

ここで私以外の「太陽は熱くない」ことを主張している人たちの説を紹介しましょう。
関英男博士は、(1) NASAに留学した素粒子論研究者・川又審一郎氏は、
太陽の表面温度は26℃であることを確認している。
(2) 1995年の「サイエンス」誌で太陽に水があることを確認した。
(3) 太陽光線というのは、縦波の音波(スカラー波と同じ)で、
光よりも非常に高い周波数で(このことに注意してください。
空気中を伝わる通常の音波ではありません)、シールドがきかない。
光と熱とは太陽からの周波数と地球からの
周波数との干渉から生じているといっています。

飛鳥昭雄『UFO2&世界統一政府計画』では、
1994年の太陽探査機「ユリシーズ」の情報では、
太陽には地球のような磁界がまったく存在せずに、
かわりに無数の磁力線が渦を巻ながら縦横に移動交差している。
大気がプラズマ化している、壮大なプラズマ現象を起こしている「地殻天体」だといっています。

つまり電磁波の無限交差で発生するプラズマによって
発光・発熱させられている。地球でもプラズマによって、
ガンマ線から電波まで発生させることができる。
これは太陽から放射される放射線と一致している。
つまり電磁的にみても、地球と太陽は変わらないというのです。
なお太陽黒点は、プラズマによってかき乱され巨大なフレアーになって
電子ループを引き起こす結果できた「暗黒プラズマ」
(地球上空からみて北極に穴があいているようにみえる黒い点と同じだという)
が黒点だといっています。

私は三次元の右ネジ空間のプラズマとペアの四次元の左ネジ空間の
プラズマが激しい活動によって(質量欠損を起こしてそれを埋めるために)
四次元の左ネジのプラズマが三次元世界へ現われた姿だという仮説を考えています。
別の人は、太陽からは輻射熱も放射熱もきておらず、
ただ圧縮熱(私は縦波のスカラー波、圧縮波による熱の情報だけが
きていると考える)がきているといっています。


●私の考える太陽の実体

以上の事実から私は新しい太陽像についての仮説を示したいと思います。
(1) 目に見える光は「可視光線」であり、熱は「赤外線」である。
故に光と熱とは違った現象です。温度とは赤外線の塊のようなものです。
 
(2) 今まで光と熱とは、太陽から一方的に供給されていると考えられてきた。
しかしこれらは大気中の物質のないところでは発生することはありません。
そのためには太陽からの光や熱になるための周波数と
地球からの周波数との干渉が必要です。
 
(3) 明るい光線は光を運び、暗い不可視の光線(可視光以外の電磁波のことではない。
四次元のスカラー波である)は磁気と熱とを運ぶ。
私はゼロのひと繋がりの渦とらせんによるスカラー波は「ゼロの磁流」でもあるといいました。
実はこれが「暗線」の正体なので、すべての物体を透過して遮断がきかないのです。
二つ(以上)のスカラー波が非線形的干渉をすると、それによってエネルギー(熱)が
発生するというのが私のいうスカラー理論なので、すべてつじつまが合います。

(4) 太陽はプラズマを発生させる天体ですが、プラズマには高温だけでなく、
低温プラズマがあります。しかしこれだけでは物理プラズマです。
実は太陽光線によって物理プラズマと共に生命レベルの「バイオプラズマ」
(体温程度)も運ばれてくるのです。これによってわれわれは生かされているのです。
実はさらにもうひとつ「精神レベルのプラズマではなくスカラー波」も運ばれてくるのですが
(後の号で述べます)。これらは相混じり合うことなく、
しかも太陽光線という「力の容器」によって一緒に運ばれてくるのです。

(5) 太陽と地球との間の宇宙空間の構造はどうなっているのてしょうか。
これについては、「スペースシャトルの超高空写真に星が写っていないこと。
またハッブル宇宙望遠鏡が当初の設計仕様では稼動せず、
その後回収して大幅な改造(周波数範囲を変更)を行なわざるをえなかった」
(ある大企業の方のインターネットの情報)という情報があります。

つまり我々が光と呼んでいる電磁波は惑星の近くの磁界中にしか存在しない。
惑星間の真空中ではゼロの縦波のスカラー波
(によるゼロの磁流)しか存在しないことが事実なのです。
したがって、この暗線・縦波のスカラー波は、渦そのものが磁気で、
その中にはひと繋がりなので、過去・現在・未来の情報から、
光や熱はもちろん、生命や精神のエネルギーになりうるあらゆる
「位相と情報」が入っている「ゼロの根源の光」そのものなのです。
現代科学でいう光とは電磁波のこで、それは根源の光(暗線)の一部が
物質に吸収され残りを反射させることによって発生したものなのです。

この「太陽は熱くない」という考えにも、真空の四次元空間と
そこを流れるスカラー波・磁流の考えを導入すれば、
すっきりとこのことが説明できるのです。
(三次元には電流は存在するが磁流は存在しないということになっています。
実は磁流は三次元の電流と鏡像関係にある四次元のゼロの流れなのです。)


◆執筆者 国際新科学研究所所長 実藤遠
発行者 脱藩道場 亀山信夫
URL http://www.dappan.org/
科学と宗教を統合する世界観  第8号 より抜粋編集



<補足>

スペクトルと熱との関係についてです。
通常の解釈は次の通りです。

「平地より山頂の方が温度が低いのは、なぜかというと、
地面が暖かいのは、太陽から放射される電磁波が地面に吸収されて
内部エネルギーになるからである。この電磁波に対して空気は透明であるから、
エネルギーをす通しさせるだけで、空気は電磁波によっては暖まらない。
地表の空気は、地面の温度が高いおかげで暖められている。
暖められた空気は軽いので上空に上がっていき、冷たい空気と入れ変わる。
このことによって上空(山頂)は温度が低い」といっています。

またウイーンの変位則によって
「温度が高いほど固体からは波長が短い電磁波がでてくる。
温度を上げると、赤から青味がかっていく」ということが現代科学の常識です。

これに対しての私の見解は、
(1) 太陽から真空の宇宙空間を伝わってくるのは、光や熱そのものではなく、
その位相と情報(暗線・スカラー波に含まれている)である。

(2) その情報の中にある光や熱になりうる要素が、
地球の光や熱になりうる媒質(磁気)と干渉して光や熱が生じている。

(3) 熱(エネルギー)を加えることによって、固体のスペクトルが変化したのは、
その分だけ固体の分子や原子が(実際は電子)運動エネルギーをもらったので、
回転(スピン)のスピードが速くなったので色が変ったと考えます。

スペクトルが即熱の変化の表現なのではなく、
加えた熱に含まれているエネルギーがスペクトル変化の原因なのです。
光(電磁波)は、原子中の電子にエネルギーを加えると、
内側の軌道から外側の軌道へ飛び移り(遷移)、
エネルギーの補給が絶たれると、再び内側の軌道へ戻るとき発生するのです。
そのとき、赤外線を発する場合には熱を生じます。
しかし可視光線、紫外線を発することもあります。
そのときのスペクトルは光だけのものであって、熱は発生していないのです。


◆科学と宗教を統合する世界観/第9号
執筆者 国際新科学研究所所長 実藤遠
発行者 脱藩道場 亀山信夫  より抜粋編集
http://www.dappan.org/
http://web.archive.org/web/20031011215129/http://www.ne.jp/
asahi/tomeisha/books/sanetoh/mag/mag009.html

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オカルト・陰謀論・不思議などに興味があります。主にD.アイク氏、無明庵EO氏などに影響を受けてます。
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